10月16日、日曜日はなにわフレンチびぎんでのワイン会。 5種類の季節感のあるお料理とそれに合わせたワイン、 で、お一人様5,000円という内容です。
大変ありがたく、いつも数日で満席を頂いています。
今回は秋も酣、 「鯖、秋刀魚などの青い魚と 濃い目の赤ワインを中心に」がテーマ。
つーわけで、
 いつもの席のセッティングと今日のワイン達です。
いつもながら、お客様を回らせていただきつつ、 お料理やワインを運んでいて、 お料理の写真が取れず・・・ 一枚だけ撮れました。
 鯖のサンドイッチです。 これは新鮮な鯖をマスターが、さっと締めてきずしを 特製のクリームのソースでサンドした1品。 これには、さすがに赤ワインが厳しいので、 イタリアのプロセッコという品種を使った、 弱発砲のフリッツァンテをあわせました。 一番左の橙色の瓶です。 弱発泡のワインをイタリアでフリッツァンテっていいます。 専門的には、3気圧以上のものが 一般的にスパークリングワインと言われていて、 特にイタリアではスプマンテといいます。 それ以下のもので、1気圧以上のものがこのフリッツアンテです。
弱発泡って言っても、それなりにシュワシュワしていて 爽快感があります。 ほとんど生の鯖ですから、その魚の味と お酢で少し締めてあるお味をすっきりと洗い流してくれます。
で、こっからはお料理の写真がないので くわしくはこちらやイケルさん、マンちゃんがきれいに解説してくださっているので、 赫々をご参照ください
2番目のワインはル・サンケ シラー青いラベルのワインです。 南フランスで作られています。 有機栽培の葡萄を作っている作り手なんですが、 流行のビオだからってわけではありません。 単純に素直に美味しいワインです。 大体シラーって言うと、変に渋くて濃いワインが多いのですが、 これはそんな偏狭を払拭してくれました。 この作り手はフランスの現地でも、 3つ星レストランでオンリストされています。 お料理は新鮮な淡路産、鰯の自家製オイルサーディン。 特別ブレンドのスパイスを振っているので、 少しピリリとしたスパイシーさと、このワインのコクがマッチしてきます。
次は釧路の秋刀魚のポアレ 無農薬ローズマリー風味 フジッリのトマト添え。 秋刀魚はものすごく脂が乗っていました。 なので、それに負けないコクの部分が力強いワインを。 アルトス マルベックというワインです。 アルゼンチンでとてもうまく出来る葡萄、 マルベックという品種です。 赤紫のような色が印象的で、よく熟した果実の味わいです。 真ん中のボトルです。 秋刀魚との脂、ローズマリーの香りとばっちりでした。
お客様に「魚料理には白ワインって言うのは 一概にそうとも言えないんだねえ~」って 褒めていただき、うれしかったです
続きまして、鹿児島もち豚ロースのミニとんかつ 特製デミグラスソース サラダ添え このもち豚は脂の部分が美味しい そこに赤味噌を隠し味に使った、 たっぷりとしたソースがかかっているので、 黄色いラベルのイエローテイル リザーブ カベルネソービニヨン をあわせました。 おなじみのカンガルーのラベルですが、 これは通常出回らないリザーブなんです。 同じ作り手とは思えないほど、しっかりとした丁寧な作りを思わせる味わい。 オーストラリアの大地の味がするような、 しっかりとした渋みと酸味があります。 単独で飲むと、かなりパンチがあるんですが、 このとんかつとデミグラスソースを食べた後に 口に含むと・・・あら不思議。。。 スーッと脂分を洗い流してくれて、なじむんです。
そして、メインは 脂ののったサバのムニエル コリッコリの大根のソテー添え。 本当にとろっとろです。 お魚料理とはいえ、ここまで来ると 赤ワインでもかなりボリュームのあるものでないといけません。 本日の目玉ワイン、 普段びぎんでは8,000円で提供しています。 一番右側のワインです。 ヴァンドペイ カベルネソービニヨン。 このワイン侮れないんですよ。。。 すごい強さを秘めています。 少し土の香りもして、たっぷりのタンニンと酸味。 パワフルなワインです。 ソースにケッパーが入っているので、 その緑っぽい香りも余計に引き立たせてくれます。
そして、楽しんでいただけましたように と願いつつ、いつもの使用後のグラスたち・・・
 大体、各部で15名弱のお客様をお迎えしているので、 70個程度のグラスを洗っています。 頑張ります
マスターも手伝ってくれます。
 お客様とお話してくれながら。。。
しゅーりょーって思っていましたら お昼の部にいらしてくださった、イケルさんが再登場! で、打ち上げに合流してくださることに
天満市場のスグそば、双龍居へ。
 オススメの看板も気になる・・・

たまごんは大概とりあえず そうして干豆腐の和え物とザーサイをまず。
 干豆腐は上のほうと中っ皮の味が違う。。。 どうも化調ふっているみたい・・・ 続いて麻婆豆腐と玉子焼きと中華風葱クレープ。
 麻婆豆腐は結構辛め、でも心なしか・・・
たまごんはワインが大好きだけど、 いつでもどこでもってわけではない。 生魚には日本酒だし、焼酎の気分のときもある。 韓国料理にはマッコリだしね。
中華料理のときは紹興酒、 とりわけ、辛い四川料理とは絶対的に紹興酒が合う。 紹興酒はもち米から作られているからまろやかな気がします。 で、一番いいのは、唐辛子辛いのをすっきり流してくれるの
この玉子焼きは最初、クレープと別に持ってきてくれる。 で、その場で一緒にして取り分けてくれる。 このオーナーのおっちゃん、めっちゃいい感じ。 がっついて一口。
 う、うん。。ちょっと油が多い気がする・・・。
辛いもの大好きたまごんが頼んでみたかった 牛肉の四川風煮込みを注文。
 か、からい。でも後を引くうまさ。 だめだわ。。紹興酒が止まらない したら、オーナーのおやじさんが 「これ美味しいね、僕いつもこれするね」って 卵麺投入してくれた。 怖いもの見たさなのか??早速イケルさんが取っている。
 たまごん的には全然得意な辛さ。 びぎんのマスターも「僕無理」 とか言いながら麺だけは食べてた。
そうして、炭水化物ラバーのマスターが炒飯って。 大盛ラバーの、イケルさんが大盛!って。 オススメで頼んでみました。
 緑のがグリーンピースに見えるでしょ? これが生のきっちりした味の枝豆。 それにサクサクした味わいの大好きなクワイ。 これはさすが!なんだけど、油が・・・。
もう一品てことで、今度はびぎんのマスターがご指名したのは
 牛蛙のからあげ。 うーん。。。
付け合せのにんじんがすごい手が込んでる。 中国3000年の歴史。
なんだかんだいって、ご馳走様でした。
でもなあ・・・ 前、ここの近所に住んでいるころ、 1人でよく来たんだけど、すっごい感動したんだよね。 特に玉子焼きはオリジナリティーがあって、 なおかつ最高の美味しさだった。 中華風クレープの皮がパリッパリで、サックサクで それで、なおかつ、しっとりしていてたまらんかった。 炒飯も裏メニュー、蟹レタス炒飯は、ふわっふわの、ぱらりだった。 全体的に油切れがよくなかったかもしれない。 おやじさんは11月半ばまで満席だって教えてくれた。 忙しすぎるのかなあ・・・・ また、よろしくね。 気持ちのいい、オヤジさん。
で、続きがありますが、 ご忠告があり、保留します。
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